詠春拳は手技にすぐれ力に頼らず相手を効果的に制します。ブルース・リーも学びインスパイアされた独特の技術は、魅力的で護身術にも適しています。
※親子で学ぶ護身術
【詠春拳の特徴】
詠春拳は、相手と近い間合いにおいて(実戦やストリートファイトの間合いは非常に近いところから始まります)非常に効果的です。
手技の細やかさが繊細で、相手の動きを感触的に察知して攻撃を封じ反撃に転ずるという点が特徴的です。
☆「場所を必要としない」
もしあなたが他の格闘技を学んでいたとします。キックやパンチを打つ、スパーリング練習や試合などわりと広いスペースを使って練習をしていませんか?狭い場所で格闘になったら?満員電車の中、新幹線や飛行機の座席の間、エレベーターの中、狭い路地など。詠春拳は、場所を選びません。あなたは襲われる場所を選べません。
このように他の武術の格闘技術と比較して独特のものがあります。
相手の力に抵抗せず力を吸収します。
その原理は、調和することにあります。
【主な練習内容】
※詠春拳の基本練習(型·チェーンパンチやパクサオ等技の反復練習)
※詠春拳の技等の理論説明及び詠春拳における身体操作(ターン、ステップ)
※対人練習(各シリーズ、チーサオ等)
※ラットサオ(感度練習)、 対他の格闘技術(ボクシング的パンチ、キック、タックル、寝技等)に対する対応技法
※詠春拳技術の護身応用 (戦略·戦術など)
※スピードup/スタミナup/パワー強化等
【練習内容の説明】
先ずは、基本の立ち方、構え、基本技とその理論について説明します。
小念頭という一つめの型には、詠春拳の九割程の技が組み込まれています。
パンチの練習では緊張しないようにリラックスしてパンチが打てるよう練習します。
詠春拳のパンチは、チェーン·パンチと言ってパンチの間が途切れることなく打ち出される、特徴的なパンチです。
次に、攻撃の強さに応じて相手の力を利用できるようにするために、対人での練習に移ります。
この練習が詠春拳の習得に非常に重要で多くの時間をこの練習に費やします。
ラットサオは、エブマス·オリジナルの練習方法で行います。対キックや対寝技の練習も行います。
【個人重視のレッスン】
レクチャーとセッションでの個人個人に合ったレッスンと飽きないレッスン
1· レクチャー方式
詠春拳の基本や技、理論など個人の体格や筋力に関係なく教えていきます。
2· セッション方式
これはその人にだけにあてはまる教え方です。レベルにあわせたあなただけのレッスンです。
練習後には、不明点、疑問に思う点などの質問時間があります。
実戦で使えるようにするため、慣れるまでは厳しい練習もありますが、みんなで楽しく練習するということにも重点をおいています。